EDIUS Pro 6.51 アップデータ
EDIUS6.5リリースから20日程度で、結構なバグ修正が含まれたアップデータ「EDIUS Pro 6.51」がリリースされました。
今回の修正履歴はPDFでしたね~これからは、これが標準になるのかな?
アップデータ修正内容
以下の不具合を修正しました。
- Grass Valley HQ もしくはHQX ファイルで出力するとエクスポートに失敗する。
- ソースブラウザーで P2 カード内のクリップを表示する際、クリップの作成年が正しく表示されないことがある。
- ソースブラウザーを使用して CD/DVD から取り込んだ映像/音声が異常になる。
- アルファ付き Grass Valley HQ/HQX AVI の立体視クリップのサムネイルが正しく表示されない。
- AVCHD Writer がバッチエクスポーターに登録できない。
- プロキシモードでタイムラインを再生すると EDIUS がフリーズする。
- 非圧縮RGB AVIファイルを正常に出力することができない(出力したファイルはEDIUS で読み込むことができない)。
- 立体視サブクリップをマスタークリップに戻すことができない。
- 持ち出し編集時に右側の立体視クリップをチェックアウトすることができない。
- 立体視クリップをサブクリップとしてビンへ追加できない。
- 10bit プロジェクトで編集する際、3-Way カラーコレクションのカラーピッカーが正しく動作しない。
- Canon EOS シリーズで撮影した .mov ファイルが読み込みできない。
- クリップレンダリングが解除されることがある。
- ラウドネスメーターが起動していると、タイムラインのループ再生ができない。
- Quick Time MP4 ファイルを 10bit プロジェクトに読み込むと映像が表示されない。
- スタビライザーを適用したクリップをタイムラインから削除しても、スタビライザーがバックグラウンドジョブとして動作し続ける。
- プロジェクトのコンソリデートを行うと、ビン上のクリップがトリムされる。
- プロジェクトのコンソリデートを行うと、右側の立体視クリップがコピーされない。
- オフラインクリップを含むプロジェクトファイルを読み込んでも、「クリップの転送と復元」ダイアログが表示されない。
- プロジェクトフォーマットが 1280x720p の時に Quick Time HQ ファイルへのエクスポートができない。
- XDCAM プロフェッショナルディスクからプロキシクリップを FTP転送できない。
- 未転送のクリップが含まれるプロジェクトをコンソリデートすると、切り出しオプションを使用したコンソリデートができない。
- 転送中のクリップに対してスタビライザーを適用すると、スタビライザーの解析処理が開始しない。
- P2 カードからプロキシのみ転送したクリップをビンから削除すると、P2 カード内のハイレゾファイルが削除される。
- シーケンスクリップを含む EDIUS Pro 5 プロジェクトファイルが読み込みできない。
- EDIUS Pro 5 (Ver.5.51)で作成したプロジェクトファイルを読み込むとクイックタイトラーで作成したタイトルクリップがオフラインクリップになる。
- EDIUS 6.0x で作成したプロジェクトファイルを読み込むと、ディゾルブエフェクトがかかった場所にオーバースキャンが適用される。
早い割に、結構修正かしょ多かったですね。10bit化とスタビライザー周りとバージョン違いの互換性てな感じ所に集中してるのかな?
あと、症状は確認しているけど解決できない項目も3つ出ているようです。
制限事項
- スタビライザーの解析処理が再実行される
現象 スタビライザーの解析が終了したクリップに対して何らかの操作(トリミング等)を行うと、解
析処理がクリップの全般にわたって再実行される。
回避方法 なし。
既知の不具合
- 特定のキャプチャフォーマットが選択できない
- 現象 “960×720 Constant Rate Shooting 60p” をキャプチャフォーマットとしてセンタ記できな
い。 - 回避方法 なし。
- ラウドネスメーターにオフセットされたタイムコード