できるEDIUS

HDDのフォーマット方式

先日、AppleProRes422がEDIUSでも使える!っていう記事の中でProRes422で収録できる機材のHDDはMACフォーマット(HFS+)なのでWindows環境では、そのまま読めない。

という話題があったので各種メディアやHDDのフォーマット方式を自分なりに整理するためにまとめてみました。

昔、ファイルのやり取りで盛んに使っていた時代にもディスクのフォーマット方式では苦労した覚えがあるが…いつの間にか気にしなくてもやり取りできるようになっていた気がする。でも動画や大容量のファイルのやり取りには、今だにファイルフォーマットの壁が存在しています。

フォーマット方式

WindowsのHDDフォーマット方式

MacintoshのHDDフォーマット方式

Mac OS X: Mac OS 拡張フォーマット (HFS Plus) – ボリュームとファイルの上限

MACフォーマットのドライブやメディアをWINで扱うアプリケーションがありました。もしかしたらMAC用の周辺機器がこれでWindows環境でも使えるかもしれませんね・・・検証環境がないので検証できないのが口惜しい^^;

主要メディアのフォーマット方式

映像関係でもテープレス化が進んで各種フラッシュメディアを利用するようになってきました。SD・CF・メモリースティックと種類は多々有りますがフォーマット方式は、ほぼFAT32が標準的に使用されているようです。
やはりWindowsとMACなど各種PCで取り扱うことが出来る凡用性の高さが採用基準になっているようです。

だからファイルが4GBで分割されるんですね♪

XDCAM EXシステムで使うSony SxSカードも工場出荷状態ではFAT32でフォーマットされています。ただし、PMW-500などでMXFファイルを記録する場合は各記録機器でフォーマットを推奨されていますが、その際のフォーマット方式はUDFフォーマット方式みたいです。
ちょっと調べた感じでは分からなかったんですがXDCAMのプロフェッショナルディスクもUDFフォーマットじゃないでしょうか?←想像です;

UDFフォーマット方式

ユニバーサルディスクフォーマット、UDFは光ディスク用のファイルフォーマットとして誕生。
各DVD、各BD、CD+Rなどが採用している30社以上のメーカーが6年以上の歳月をかけて誕生させた標準フォーマット。
1ディスクの最大容量は「128T(テラ)バイト」で1ファイルサイズの最大容量は「4Gバイト」です。