tmpegforedius

TMPGEnc Movie Plug-in MPEG-2 for EDIUS 6の体験版をダウンロードしてみたので設定関係の所を早速チェックしてみた。

では早速インストール。

TMPEGインストーラー起動

インストールしたらEDIUSを起動。TMPEGの起動画面が先に出て、通常のEDIUS6の起動画面が出てきます。
これ個人的には消したいですねw

EDIUSファイル書き出しダイアログ

ファイル書き出しダイアログの画面に「TMPEGenc MOVIE Plug-in」がダイアログに追加されている。
書き出し出来る項目は「BlueRay」「DVD」「MPEG」「HDV-HD1」「HDV-HD2」の5種類でMPEG以外の各フォーマットに「NTSC」 と「PAL」への書き出しが出来ます。SuperEngine(FireCoder Blu)を搭載しているとこの書き出し項目に「SuperEngineで書き出す」が追加されます。

ではもっとも気になる「HD素材からDVDへの設定」の詳細をチェック。
「DVD」への書き出しを選ぶと保存先設定のダイアログの下に書き出しの詳細設定が…

DVD書き出しの設定画面

さて…ざざっと見て行くと…まず開いてすぐは、

映像設定

出力ファイルの詳細設定をします。「エンコードモード(画質重視・速度重視」「画面サイズ(720x480・・・)」「アスペクト比(4:3・16:9)」「DC成分制度(8ビット・9ビット・10ビット)」 「ビデオ成分(インターレース・プログレッシブ)」「動きの検索制度(高速検索~最高精度の4段階)」

詳細設定のチェックボックスが5つあります。

書き出し動画形式の設定

続いて2枚目のタブは

映像品質

映像品質の設定は「レート調整モード(CBR・VBR)」「VBVバッファサイズ(数値入力)」あとはビットレート/品質を数値入力で設定可能。

TMPEG映像品質設定画面

3つ目のタブは、

音声設定

音声の出力設定で「MPEG1AudioLayarⅡ」「linearPCM」「Dolby Digital」の3つからの選択で各サンプリングレイト、ビットレート、チャンネルモードなどが設定できます。

TMPEG音声設定画面

ザクっと見ただけで4.0Xpressの様な詳細の設定やフィルタ効果までの設定は出来ない模様、リサイズの方式も固定されているようですね。うーん;どうなんだろう?

Xpressユーザーで最高品質のDVDを作りたいっと思ってる人が購入を考える商品では無いのかも…
EDIUSのDISCBURNERでDVDつくったらエンコード汚いから、しかたなく中間ファイル(HVDなど)をつくってDVDのエンコードとDISCへの焼きこみだけAuthoring Worksなどでしている…。
って言う感じの人が「これで中間ファイルを作る手間が省けるね」って感じで商品なのかも^^

実際、内部のダウンコンバート(リサイズ)などの方式なんかが分からないから細かいことは言えないですが…そんな印象を受けました。

使用期限15日は無料で使えるようなので興味の有る方は、実際にエンコードして比較検証をしてみてください。
結果なんか教えて頂けたらとても嬉しいです^^