安否情報を確認する手段をまとめてみました。まだ試して無いものがあるかご確認下さい。

災害用伝言板サービス171

もっとも利用者への認知度が高く多くの方が利用されます。日本国内で震度6弱以上の地震など大規模な災害が発生した場合に、メッセージの伝言板の役割を果たすシステムで、各電話会社(事業者、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル、ウィルコム)が提供するもので事業者に関係なく共通のサービスを利用できます。

  • 音声通話を利用した171
    固定電話、携帯電話などから171をダイヤルガイダンスの指示にしたがって下さい。
  • インターネットを利用したweb171 – https://www.web171.jp/
    東西NTTが共同で運営web171サイトにアクセスしホームページ上から電話番号を元に文字データ・画像・音声データ・動画データが登録できます。
  • ケータイ災害伝言板(NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル、ウィルコム全社共通で利用可能)
    各携帯キャリアが個別にCMなどで案内されていますが…データは共有されていますので、書き込みは当然各キャリアのページからになりますが、確認はどの携帯からでも出来ます。各携帯のトップページなどからアクセス出来ます。
    災害時の電話利用方法|社団法人 電気通信事業者協会(TCA)コチラに詳しく説明もあります。

共に電話番号を使ったサービスで安否を知りたい方の電話番号(携帯番号)でメッセージの受け渡しが可能です。コチラのPDFにダイヤル171の利用方法が記載されています。ダイヤル171manual.pdf

Google Person Finder【グーグル・パーソン・ファインダー】

  • Google Person Finder (消息情報): 2011 日本地震
    人名を元に安否情報を登録・検索できます。携帯電話からはコチラ-http://goo.gl/keitai

避難所名簿画像共有サービス

  • 避難所名簿画像共有サービス – Google
    Picasaを利用し避難所の名簿リストの画像を閲覧できます。画像から人名を探さないといけませんが沢山の名簿リストが公開されています。「Google Japan Blog: 被災地の皆さまへ、避難所名簿共有サービス開始のお知らせ」有志により画像データから文字データに置き換え作業が随時進められ、データ化出来たものからGoogle Person Finderへ情報追加されています。

NHK

NHKでは、今回の災害で被害を受けた地域にお住まいの方々の安否に関する情報をお伝えしています。ご自身やご家族の現在の居場所や様子などについて、情報をお寄せください。情報やメッセージは、FM、教育テレビ、教育テレビのデータ放送でお伝えします。

  • <受付電話番号> 050-3369-9660(午前9:00~深夜0:00)

赤十字社のFamily Links(ファミリー・リンク)

日本赤十字社と赤十字国際委員会(ICRC)は、2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震について、ご家族やご友人の安否を心配されている方々のために、無料の安否確認サイト「Family Links(ファミリー・リンク)」を立ち上げましたが、このたび同サイトが日本語でも利用可能になりました。

  • Family Links(ファミリー・リンク)

同サイトでは「誰かを探したい場合」と「自分(被災された方)が無事であることを伝えたい場合」の登録ができます。また、被災地の事情に鑑み、英語、日本語のほかにも、韓国語、中国語、ポルトガル語が利用可能となっています。

宮城県警

  • 022(221)2000(当分の間24時間対応)
    行方不明者相談ダイヤルの開設について相談ダイヤルが、大変混み合っており、つながりにくい状態となっております。
    御利用の際は、行方不明の方の ・氏名 ・性別 ・血液型 ・身体特徴 等をあらかじめ確認し、相談願います。

岩手県

  • 0120-801-471

福島県

  • 0120-510-186/
    090-8424-4207/4208

anpiレポート

Twitterのハッシュタグ#anpiでつぶやかれている情報を整理されています。anpiレポートについて

  • anpiレポート-新着一覧

【東北地方でも計画・輪番停電はじまる】

東京電力管轄の関東地方に続いて東北電力が管轄している東北地方でも輪番・計画停電が始まったようです。

計画停電・輪番停電の詳細地域がYahoo!、Googleの両MAPにてまとめられています。住所で検索すると、その地域が何グループに属しているのか分かりやすくなっています。(関東・東北ともに検索可能)

【福島第一・第二原発 退避範囲マップ】

福島原発周囲で発令されている10Km~20Km範囲の避難勧告、30Kmまで発令されている屋内退避勧告、その区域を示す地図が作成されていました。

グーグル、ヤフー!共に今回の震災に際して自社技術をフルに生かした便利で役に立つサービスを随時立ち上げてくれていますので要確認です。