EDIUS6.08アップデータを公開

2012.9.12 グラスバレー社EDIUSの最新アップデータ、EDIUS6.08が公開されました。

  • EDIUS アップデータVer.6.08
    サイズ:396,538,082 バイト 【ダウンロードページ
    アップデータの内容はコチラ
    ※対応OS:Windows 7 (32/64bit)(Starter を除く)Windows Vista+SP1(32/64bit)Windows XP+SP3(32bitのみ) 

EDIUS6最後のバージョンアップ

EDIUS6.5が発売されていますので、EDIUS6.0台の最後のバージョンアップとなると思われます。
一部では「グラスバレーの良心を感じますね」 とも囁かれているようで…
「ユーザーの声を商品に反映させたい」と言う思いのこもったアップデータなのかも知れませんね^^;

リリースノートがPDFに

先日のHQXホワイトペーパーもPDFで見やすく扱いやすい資料が提供されていましたが、今回のEDIUS6.08からバージョンアップに関するリリースノートもPDF化されていました。これは地味だけど嬉しい改善です。

EDIUS6.08リリースノート:PDF

アップデートの内容

以下の不具合が修正されたようです。

  • ボイスオーバー音声ファイルが現在のプロジェクトフォルダに保存されない。
  • DVD 作成時に音声形式としてPCMを選択するとエンコードが停止してDVD が作成できない。
  • EBU Broadcast wav ファイルがタイムラインに配置されているとEDL ファイルへ出力できない。
  • 特定のH.264 ファイルを再生するとEDIUS が強制終了する。
  • 特定のBD ドライブを使用して作成したBD メディアが、特定のBD プレーヤーで再生できない。
  • 特定フォーマット(1920×1080 25i, H.264/AVC)のAVCHD ファイルを再生するとブロックノイズが表示される。
  • 10bit のプロジェクトでアルファカスタムを適用するとEDIUS が強制終了する。
  • タイムラインをスクラブすると、AES もしくはBalanced audio 出力からスクラッチノイズが出力される(HDWS 3G Elite のみ)。
  • マルチカムモードで「選択カメラのみ外部モニタへ出力」設定を解除した状態でも、クリップをスクラブすると選択カメラのみの映像が外部モニタへ出力される。
  • マルチカムモードで時差編集クリップをプレーヤーにマウントしている場合、クリップに更新がかかるとマルチカムモードが解除される。
  • EDIUS で出力したP2 ファイルがAvid Media Composer で読み込めない。
  • 出力したMXF ファイルに映像でジッターが発生する。
  • EDIUS が起動している状態でWindows リモートデスクトップを使用、終了するとEDIUS が強制終了する。
  • AAF 出力によって出力されたPCM音声ファイルのレベルが2dB 下がる。
  • オーディオノーマライズを実行すると実行後の音声ゲインが正しくなくなる。