HQXコーデック

先のNAB2012でライセンスフリーでQuickTime版も提供されることが発表されていたグラスバレー社のHQXコーデックのWhite Paper(ホワイトペーパー)の日本語版が公開されました。

概略は、EDIUS6、EDIUS6.5のページでも公開されています。

White Paper【ホワイトペーパー】とは?

この場合は、公式技術報告書って感じでしょうか…

[note]ホワイトペーパーを日本語に訳せば「白書」。もともとは、英国政府が発行した公式外交報告書の表紙が白かったため、それを通称“White Paper(ホワイトペーパー)”と呼んでいました。ここから派生して、表紙の色とは関係なく政府などの公開報告書一般をホワイトペーパーと呼ぶようになったようです。

日本においては、第二次大戦後に政府の発行する年次報告書に白書の名前をつけるようになりました。政府人事や法律、省令などを公式に発令し周知させるための官報とは異なり、各省庁などが抱えている課題と現状に対する研究、調査の報告書に対し白書の名前を用いてます。

このように、白書に準ずる性格を持つ文書が、いわゆるホワイトペーパーということになります。最近では政府だけでなく民間の企業においても、報告書と呼べる内容のドキュメントをホワイトペーパーとして作成、公開してます。つまり、ホワイトペーパーといえば、いわゆるカタログではなく、企業が発行する報告書ということになります。

実際はこれらをきちんと使い分け、素晴らしい情報を提供している企業もあります。とくに充実していると感じることが多いのが、技術系のテクニカル・ホワイトペーパーでしょう。

チラシやカタログが、その出版物としての性格上、製品やサービスの長所を中心に記述してあったり、網羅性を追求しているのに対して、テクニカル・ホワイトペーパーには製品に搭載されている機能をどのように使うのか、過去の機能との性能比較、さらには開発用のサンプルコードの詳細な解説があったりすることが多いのです。場合によっては、どのようなニーズに対してこの機能を実装することになったかというような、製品開発の思想ともいえる製品の方向性を読み取ることもできます。[/note]

ホワイトペーパーとは?- TechTargetジャパン