ソニーからフルハイビジョン3D対応のハンディカム「HDR-TD10」が発表されました。2011年4月発売の予定です。
価格はオープンで、実勢価格は15万円前後の見込み。
民生用の3DビデオカメラではPanasonicを初め各社が発売していましたが、どの機種も基本「サイドバイサイド方式」での記録だったので行ってみればハーフハイビジョン3Dだった訳ですが、 「HDR-TD10」はレンズ(Gレンズ)・センサー(Exmor R)・画像処理エンジン(BIONZ)を各2個搭載することで右目用・左目用の各映像ともに1920×1080のフルハイビジョン映像を記録を実現させています。
3D対応の薄型テレビなど、HDMI端子経由で3D映像を出力するときの信号転送方式はフレームパッキング方式。同方式に非対応のテレビの場合は、サイドバイサイド方式で出力する。
記録媒体は64GBの内蔵メモリと、外部メモリのメモリースティック PROデュオ(MARK 2)、同 PRO-HG デュオ、SD/SDHC/SDXCカードに対応。
液晶モニターも3D
裸眼3D対応の3.5型122.9万ドットの高解像度液晶タッチパネルモニターを搭載し、撮影した3D映像をその場で手軽に観ることが可能です。本3D対応液晶モニターには、「視差バリア方式」を採用。左右の目に届く光の方向を分け、両目に左右別の画像を見せることで、裸眼で3D映像を楽しめます。